中原区役所での税務相談(14.11.29)

11月27日は中原区役所での税務相談の担当でした。

各区役所の税務相談は月一度のペースで行われていますが、税理士会が窓口となり、各税理士が持ち回りで担当するため、私は年に一度くらい担当しています。

相談は午後からなのですが、来年からの相続税増税の影響からか人気が高いようで、最近は午前中に希望者で一杯になってしまうそうです。

今回、区役所で相談を受けていて、気になったことがありました。

過去の相続で相続税がかからないからと特に手続きをしていなかったのだが、来年から相続税が上がると聞き、心配になって相談に来たという方がいたのです。

新しい相続税法の対象になるのは平成27年1月1日以後に相続または遺贈により取得した財産ですので、相続の発生が平成26年以前であれば、相続手続きが平成27年以後になっても税制改正前の規定で相続税を計算します。つまり、今年の年末までに発生した相続であれば、手続きがいつになっても、改正前の相続税の計算だということです。

この話をすると相談者は安心した表情になりましたが、本当に心配していたようです。

税理士としては当然なことなのですが、一般の方はこういうところを心配するのかということが分かり、非常に勉強になりました。